もくじ
バストアップには豆乳が効果的ってホント?
「豆乳を飲むとバストアップできる」。バストアップに関する有名な定説ですね。
なぜ豆乳でバストアップできるとされているのかというと、豆乳に含まれるイソフラボンという成分が、女性ホルモンであるエストロゲンと似たような働きをするからです。
エストロゲンには、豊満なバストに必要な乳腺を増殖・発達させてくれる効果があります。
バストアップに欠かせないエストロゲンですが、生活習慣の乱れやストレスが原因で、分泌が不安定になってしまうことも……。
そんな時に豆乳を飲むことで、不足した分のエストロゲンを、イソフラボンで補うことができるのです。
豆乳が持つバストアップ以外の美容効果
豆乳を飲むことで、バストアップ以外にもさまざまな嬉しい効果が期待できます。
以下に、豆乳が持つバストアップ以外の効果をまとめてみました。
- 肌の新陳代謝を促し、シミやくすみを予防してくれる
- 肌にハリとツヤをもたらしてくれる
- 抜け毛を予防してくれる
- ホルモンバランスを安定させてくれる
これらの効果はすべて、豆乳に含まれるイソフラボンがもたらしてくれるものです。
豆乳と豆乳飲料の違い
ここからは、豆乳と豆乳飲料の違いについて見ていきましょう。
ここでいう豆乳とは、一般的に「調整豆乳」のことを指します。
調整豆乳とは、豆乳に砂糖や塩などの調味料を加え、飲みやすい味に調えれらた豆乳のこと。また、大豆固形分が6%以上含まれたものを指しています。
豆乳飲料とは、調整豆乳にココアやバナナ、コーヒーなど、他のフレーバーや果汁を加えて飲みやすく加工された豆乳のことです。大豆固形分2%以上のものを指します。
豆乳と豆乳飲料の大きな違いは、イソフラボンの含有量です。
たとえば、キッコーマンから発売されている調整豆乳(1本200ml)には、イソフラボンが45mg含まれています。
それに対して、同じくキッコーマンから発売されている豆乳飲料(1本200ml)には、イソフラボンがおよそ15~30mlしか含まれていません。
豆乳には調整豆乳の他に「無調整豆乳」がある
豆乳には、調整豆乳と豆乳飲料の他に、無調整豆乳もあります。
無調整豆乳とは、大豆固形分が8%以上の豆乳のこと。
基本的に大豆と水のみで作られているため、調整豆乳や豆乳飲料に比べると、飲みにくい味となっています。
しかし、無調整なだけはあり、調整豆乳や豆乳飲料と比べると、イソフラボン含有量がもっとも高い豆乳でもあります。
キッコーマンから発売されている無調整豆乳(1本200ml)には、なんとイソフラボンが58mgも含まれているのです。
バストアップ目的なら「無調整豆乳」がおすすめ
「バストアップしたいからとにかくイソフラボンを摂取したい!」という場合には、イソフラボン含有量がもっとも多い無調整豆乳がおすすめです。
200mlのパックを1本飲むだけで58mgものイソフラボンを摂取できるため、効率よくバストアップのサポートが行えます。
スーパーだけでなくコンビニでも販売されているため、購入のしやすさも魅力となっています。
豆乳の1日の摂取量は?
豆乳の1日の摂取量は、一般的に1日あたり200mlを1~3本程度の摂取量が推奨されています。
キッコーマンから発売されている調整豆乳や豆乳飲料、無調整豆乳はどれも1本200mlとなっているため、1日1本飲むとよいでしょう。
また、イソフラボン自体の1日の上限摂取量は、70mgから75mgとされています。
豆乳以外の他の食品からイソフラボンを接種する際の参考にしてみてください。
豆乳を飲むのにおすすめのタイミングは?
豆乳を飲むのにおすすめなタイミングは、空腹時、または食事の前です。
空腹時は、食品の栄養素を吸収するのに適したタイミングとなっています。イソフラボンを余すことなく吸収したい場合は、空腹時に飲むように心がけてみてください。
また、食事の前に豆乳を飲むと、満福中枢が刺激され、その後の食べ過ぎを防止する働きがあります。バストアップとダイエットを兼ねて豆乳を飲んでいる場合は、食事の前に豆乳を1杯飲んでみてください。
まとめ
豆乳に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと似たような働きをするため、バストアップに効果的です。
豆乳には、調整豆乳や豆乳飲料、無調整豆乳などの種類があります。
イソフラボン含有量がもっとも高いのは無調整豆乳ですが、大豆の味が強いため、飲みづらくなっています。「無調整豆乳は苦手……」という方は、調整豆乳や豆乳飲料を選んでみてください。
キッコーマンから発売されている豆乳は、どれも1パック200mlです。毎日1パック継続して飲み、バストアップに努めていきましょう。