ツボを押してバストアップする理由
そんな女性におすすめなのが、ツボを押してバストアップする方法です。「ツボを押しただけでバストアップなんてできるの?」とついつい疑ってしまうかもしれませんが、ツボを押すことでバストアップするのにはちゃんとした理由があります。
女性の胸は、乳腺と脂肪が1:9の割合で構成されています。乳腺が増えると、乳腺を守るために脂肪がついていくという仕組みです。
バストアップを目的としたツボ押しは、まさにこの乳腺に働きかけるために行われます。
特定のツボを押すことによって、乳腺の働きが活発になり、バストアップ効果が期待できるのです。
さらに、ツボを押すことでリンパや血行の流れが改善されます。
バストアップに効果的なツボは?
バストアップ効果が期待できるツボは、以下の3つです。
- だん中
- 天溪(てんけい)
- 淵腋(えんえき)
まずは、だん中について見ていきましょう。
だん中は、身体の中心部分にあります。バストトップの高さと同じ位置の中心に存在し、指で押すと少し痛むのが目印です。
次に、天溪です。
天溪は、左右の乳首から外側に向かった、バストの端の部分にあります。ちょうど肋骨の間に天溪は位置します。
最後に、淵腋です。
淵腋は、乳首から指2本分だけ下にあり、押すと少し痛みを感じるところにあります。
この場所は乳根と呼ばれ、刺激されることでリンパの流れを改善し、バストに栄養を行き渡らせてくれる役割を持ちます。
ツボを押す際のポイント&注意点
バストアップのツボ押しは、入浴中やお風呂上がりに行うことで、より一層効果が期待できます。
入浴中やお風呂上がりは身体が温まっているため、血流がよくなります。その状態でツボ押しを行えば、よりダイレクトに乳腺に働きかけることができます。
また、ツボ押しを行う際は、あまり強く押しすぎず、リラックスした状態で行いましょう。
肩こりがある人は、肩や肩甲骨の筋肉を事前にほぐしてからツボ押しをしてみてください。
生理期間のツボ押しにも注意
バストアップのツボ押しを行う際、生理前や生理中の期間にも注意が必要です。
生理の前後は胸が張っているため、普段と同じようにツボを押しているつもりでも、通常時より痛みを感じやすくなっています。
しかし、そこで「痛いから」とツボを押すのをやめてしまうと、正しく効果を得ることができません。
生理期間中のツボ押しは、なるべく力をゆるめて行うことが大切です。
ツボ押しの効果が出始めるのはいつ頃?
ツボ押しの効果があらわれ始めるタイミングは、ツボ押しを行う頻度や生理周期などもかかわってくるため、個人差によるところが大きいといえます。
ツボ押しでバストアップ効果を得るためには、最低でも1か月は継続してツボ押しを行いましょう。
「少しでも早くツボ押しの効果を感じたい!」という場合は、睡眠時間にできるだけ配慮してください。バストアップに欠かせない成長ホルモンは、22時から深夜2時の就寝中に多く分泌されます。
ただツボ押しを行うだけでは、バストアップすることはできません。良質な睡眠をとることはもちろん、栄養バランスの優れた食事や適度な運動なども日々の生活に取り入れていってください。
まとめ
ツボ押しによって乳腺を刺激することで、バストアップ効果が期待できます。
胸にあるだん中、天溪、淵腋という3つのツボを毎日継続して押すことで、乳腺が活発になったり、血流が改善したりなどの効果があらわれるでしょう。
ツボ押しの効果があらわれるタイミングには、個人差があります。最低でも1か月は毎日継続してツボ押しを行い、大きくハリのあるバストを目指しましょう。