バストアップのために豆乳を飲んだりキャベツや鶏肉を食べたりしていても、なかなか成果があらわれない……と悩む女性も多いですよね。
そうした場合はもしかしたら、日頃からバストアップを妨げる悪習慣が身についてしまっているのかもしれません。
今回は、日常に潜むバストアップを妨げるNG習慣について詳しく紹介します。バストアップを成功させるためにも、NG習慣をしっかり把握しておきましょう。
バストアップに睡眠不足はNG!
バストアップを目指す際に真っ先に避けなければならない習慣として、睡眠不足が挙げられます。
睡眠不足になると、バストを大きくするために欠かせないエストロゲンの分泌量が減少してしまい、女性らしい身体づくりが難しくなります。
エストロゲンは、女性の卵巣で作られる女性ホルモンの一種です。ホルモンバランスが安定し、十分な量が分泌されていると、ハリのある美しいバストを維持することができます。
反対に、睡眠不足に陥ってホルモンバランスが乱れてしまうと、バストのハリが失われてしまい、下向きの垂れた胸になってしまう恐れがあります。
最適な睡眠時間は個人によって異なりますが、平均して6時間から8時間程度の睡眠を心がけましょう。
睡眠の質が悪い人は、快眠グッズを上手く活用しましょう。
今はさまざまな種類の快眠グッズが販売されており、用途に合わせて選ぶことができます。
快眠グッズは、使い始めてすぐの頃はなかなか効果があらわれないかもしれません。しかし、継続して使い続けることで、徐々に変化がもたらされていきます。
過度なダイエットはNG!
過度なダイエットも、バストアップの妨げになってしまいます。
ダイエットをすると身体についている脂肪を減らすことができますが、バストの脂肪まで減ってしまうことがあるのです。
ダイエットをしてバストだけ減らさない方法はありません。ダイエットをすると、等しく身体全体から脂肪が減っていくため、バストアップの運動を取り入れてもサイズダウンは避けられません。
また、ダイエット中は過度な食事制限をして、摂取する栄養素が減ってしまうこともあります。すると、バストアップに必要な栄養素さえも不足してしまう事態に陥ってしまうのです。
バストアップを目指している最中にダイエットを行う場合は、極端な食事制限を行わないようにしてください。
食事量を減らし過ぎるのは身体にもよくないため、健康面への影響も心配です。
食事量を制限する時には、バストアップに必要なものを積極的に摂取するように心がけ、バスト周辺のエクササイズを実践するとバランスのよいケアになります。
バストアップにストレスはNG!
ストレスは、バストアップの天敵です。
ストレスを抱えていると自律神経が乱れ、女性ホルモンの分泌量が低下し、バストアップができません。
女性ホルモンが正常に分泌されている時には乳腺が正しく発達し、発達した乳腺を守るために周りに脂肪がつきます。その脂肪の量がバストの大きさに比例するのです。
また、ストレスを抱えている時には姿勢が悪くなることが多く、バストの下垂が懸念されます。
猫背はなかなか矯正が難しいため、改善するためには根本的な原因であるストレスを解消するしかありません。
喫煙はNG!
喫煙もバストアップにはNGです。
喫煙すると、ニコチンを摂取してしまいます。ニコチンには、女性ホルモンの分泌量を抑制する働きがあります。
バストアップを目指す際は、本来なら女性ホルモンを増やすための努力をしなければなりません。喫煙すると、むしろ女性ホルモンの分泌が妨げられてしまうため、バストアップには逆効果です。
また、タバコには血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮すると、血液によって運ばれる栄養素がスムーズの届けられなくなり、バストを育てるために必要な栄養素が胸まで届かなくなります。
大事な栄養素を届けるためには、血流を改善して全身の流れをよくすることが大切です。
ニコチンは、ビタミンを破壊することでも有名です。ビタミンが減少すると、美しくてハリのあるバストが育ちません。
まとめ
バストアップを目指す際は、睡眠不足、過度なダイエット、ストレス、喫煙などの習慣はすべてNGです。
これらの習慣が続いている間は、いくらバストアップのマッサージやナイトブラの着用などをしたところで、思うようなバストアップ効果は得られません。
まずはこうしたNG習慣をやめ、身体にやさしい生活を送るように心がけましょう。