煮干しを食べてバストアップする理由
バストアップに適した食材、というと、キャベツや鶏肉などが有名ですよね。「煮干しがバストアップに効果的って、あんまり聞いたことないなぁ……」という方も、きっと多いでしょう。
煮干しがバストアップに効果的なのには、以下の2つの理由があります。
- タンパク質が豊富
- 血流を促進してくれる
煮干しのような青魚には、必須脂肪酸EPAという栄養素が豊富に含まれています。
必須脂肪酸EPAには、血流をよくする働きがあります。血流がよくなると、食事で摂取した栄養素がバストへとスムーズに運ばれるため、バストアップ効果が期待できます。
また、煮干しはタンパク質が豊富に含まれている点も魅力です。意識して摂らないと多量の摂取が難しいタンパク質ですが、煮干しなら100g当たりにつき、およそ60gから70gのタンパク質を摂取できます。
バストアップのために煮干しは1日にどれくらい食べるべき?
15g、と聞いても、具体的にどれくらいの量なのか、いまいちピンと来ませんよね。
サイズが小さめの煮干しなら、30個から40個、サイズがほどほどに大きめの煮干しなら約20個ほどを目安に食べましょう。
煮干しはスーパーなどで、ジップロックの付いた袋で販売されていることがほとんどです。買って来たらあらかじめ中身を15gずつに小分けして、食べやすい方に保管しておくと便利でしょう。
ちなみに、煮干しによく似た商品として、アーモンドフィッシュなどがあります。
アーモンドフィッシュは甘く味付けされており、食べやすいのが特徴ですが、そのぶんカロリーが高めになっています。
おいしい煮干しの見分け方!
バストアップのために積極的に食べてほしい煮干しですが、どうせならおいしく食べたいですよね。
煮干しは鮮度が落ちやすい食材で、茹でて乾燥させるだけでも酸化してしまいます。
バストアップのために煮干しを食べる場合でも、いかに新鮮な煮干しを選ぶかが重要になります。
以下に、おいしい煮干しを見分けるための3つのポイントを挙げてみました。
- 形
- サイズ
- 色
煮干しを選ぶ際はまず、お腹がえぐれていないか、盛り上がっていないかを確認しましょう。頭と尾びれがくっついているかどうかもチェックしてみてください。
次にサイズです。「煮干しは大きいものの方がお得かも?」と考える人もいるかもしれませんが、大きい煮干しは脂を多く含んでいるため、酸化しやすくなっています。
サイズで選ぶ場合は、できるだけ酸化の遅い、小さい煮干しをセレクトしてください。
最後に色です。煮干しは、できるだけ青みのある銀白色のものを選びましょう。赤みや黄みが目立つ煮干しは、脂が酸化している証拠です。
梅干しや牛乳と組み合わせてバストアップ効果アップ!
煮干しを用いたバストアップで相乗効果を狙いたい場合は、梅干しや牛乳と組み合わせてみましょう。
牛乳はカルシウムが豊富な他、タンパク質やミネラル、ビタミンなどもバランスよく含まれているため、バストアップを抜きにしても積極的に飲んだ方がよいでしょう。
梅干しは、クエン酸などの有機酸の他、カルシウムや鉄、リンなどのミネラルが多く含まれており、美容面で大いに役立ちます。
まとめ
煮干しはタンパク質が豊富に含まれており、食べると血流がスムーズになる働きもあります。
煮干しを食べるとバストの土台、大胸筋の栄養素を摂取できるうえに、バスト周りの血流もよくなるため、積極的に摂取していきましょう。目安として、1日15gほど食べてみてください。
「煮干しだけで食べるのは辛い……」という方は、カルシウムが豊富な牛乳や、クエン酸などがたくさん入った梅干しと一緒に食べてみてください。バストアップとともに、美容面への効果も期待できます。