鶏肉が持つバストアップ効果
鶏肉は、バストアップに効果的な食べ物として有名です。
鶏肉には、以下のような栄養素が豊富に含まれています。
- タンパク質
- アミノ酸
- ビタミン
- ミネラル
- コラーゲン
これらの栄養素は、バストを構成するうえで欠かせない存在となっているため、鶏肉はバストアップに最適な食べ物であるといえます。
タンパク質は、筋肉の材料となる栄養素です。筋トレ後にタンパク質を摂取することで大胸筋の筋力アップにつながり、筋肉の上に存在する脂肪や皮膚を持ち上げる力がアップします。
バストを美しく保つためには、バストを支えているクーパー靭帯のケアも必要不可欠です。
クーパー靭帯はコラーゲンで構成されているため、コラーゲンが不足するとバストが支えられず、ボリュームダウンしてしまいます。
鶏肉にはコラーゲンもしっかりと含まれているため、クーパー靭帯のケアを行うと同時に、皮膚の潤いやハリ・ツヤをアップさせる効果も期待できます。
バストアップに効果的な鶏肉の部位
バストアップ効果の期待できる鶏肉の主な部位は、以下の通りです。
- 鶏むね肉
- 手羽先
- 手羽元
- 鶏もも肉
- ささみ
この中でも特にバストアップ向きの部位が、鶏もも肉です。
鶏もも肉には、筋肉の材料となるタンパク質と、クーパー靭帯の材料となるコラーゲンがバランスよく含まれています。
また、栄養素の分解や代謝を促進させる作用を持つビタミンB2や、強力な抗酸化作用で老化を防いでくれるセレンなどの栄養も多めです。
手羽先や手羽元は、肉が少なめな部位であるため、タンパク質の含有量はさほど多くありません。しかし、ゼラチン質が多いため、コラーゲンの含有量は豊富です。
鶏むね肉は、ビタミンB群が豊富に含まれている点が魅力です。鶏もも肉には劣りますが、タンパク質やコラーゲンも含まれています。
ささみは、皮がない部位であるためコラーゲンの含有量は少ないものの、タンパク質は豊富に含まれています。
ささみは他の部位と比べても脂肪が少なく、低カロリーで高タンパクな部位であるため、筋トレやダイエットをしている方に好まれます。
鶏肉を食べるのに適したタイミングは?
栄養や成分は、それぞれの特徴によって摂取するおすすめのタイミングが異なります。
バストアップ効果を期待して鶏肉を食べるなら、食べるタイミングにもこだわってみましょう。
鶏肉を食べるベストタイミングとしては、空腹時や運動後などが挙げられます。鶏肉に限った話ではありませんが、空腹時は栄養を吸収しやすい状態です。
タンパク質やコラーゲンを確実に効率よく体に吸収させたいなら、お腹を空かせた状態で食べるのがおすすめです。
バストがボリュームダウンしてしまう原因の一つとして、大胸筋の衰えが挙げられます。
ベンチプレスや腕立て伏せなどの大胸筋を鍛えるトレーニングをした後に鶏肉を食べれば、相乗効果も期待できます。
おいしく食べられる鶏肉の料理法
鶏肉はスーパーで簡単に購入できる食材であるため、さまざまな料理に取り入れることができるというのも嬉しいポイントです。
鶏もも肉を使って料理する場合は、ソテーやからあげ、煮物、スープなどを作るとよいでしょう。
鶏もも肉の魅力は、ボリュームがあり、どんな料理にも合う万能さを持っているところです。
手羽元は柔らかいお肉であるため、からあげにするとふっくらしておいしく仕上がります。手羽先は焼いて食べるとカリッとして香ばしさが出ます。
鶏むね肉はもも肉よりもあっさりしているため、クリーム煮や蒸し鶏に調理するとおいしく食べることができます。
鶏肉は栄養価が高いだけではなく、部位ごとに異なるおいしさを兼ね備えている優秀な食品です。
食事メニューに鶏肉を積極的に取り入れて、おいしくバストアップしていきましょう。
まとめ
鶏肉は、タンパク質やアミノ酸、コラーゲンなどの栄養素を多く含んだ、バストアップに最適な食品です。
特にバストアップ効果が期待できる部位は、鶏もも肉です。鶏もも肉は、タンパク質やコラーゲンの他に、ビタミンB2やセノンなどといった栄養素も豊富に含まれています。
バストアップを目的として鶏肉を食べる場合は、なるべく栄養素の吸収が効率よく行われる空腹時を狙いましょう。
鶏肉を使って調理する場合は、鶏もも肉ならからあげやソテー、鶏むね肉ならクリーム煮や蒸し鶏にするなど、部位ごとの特性に合ったレシピを活用してみてください。