「最近、どことなく胸が萎んできた……これって年齢のせい?」
30代、40代になると、若い頃と比べて肌からハリやツヤが失われていってしまいますよね。
それはバストも同じで、20代の頃よりも萎んで小さくなった、形が下向きに垂れてきてしまった、といったお悩みを持つ女性も多いものです。
今回は、30代、40代からでもできるバストアップ方法について紹介します。
年齢を重ねるとバストが萎んでいくのはなぜ?
加齢とともにハリやツヤが失われ、萎んでいくバスト。その原因は、エストロゲンの減少です。
- 女性らしいボディラインをつくる
- 髪にツヤを出す
- 骨密度を上げる
- 乳腺を増殖させる
女性が女性らしい丸みを帯びたボディラインになったり、髪に潤いを持たせることができたりするのは、すべてエストロゲンのおかげなのです。
エストロゲンは、バストアップに欠かせない乳腺を増殖させるという働きも持っています。
バストアップにも欠かすことができないエストロゲンですが、残念ながらエストロゲンは、年齢を重ねるごとに分泌量が減ってしまうのです。
エストロゲンの分泌量がもっとも盛んなのは20代で、それから30代、40代と年齢を重ねるごとに、分泌量は徐々に減少してしまいます。
エストロゲンの分泌量が減少すると、髪や肌からハリ、ツヤが失われ、結果としてバスト全体も萎んでしまうのです。
30代、40代からのバストアップは食べ物がカギ!
「年齢を重ねることでエストロゲンの分泌量が減ってしまうなら、もう今からバストアップはできないってこと……?」
こんなふうに不安に思ってしまう方もいるかもしれませんが、安心してください。バストアップは、食生活を工夫することで30代、40代からでも可能になります。
エストロゲンに似た働きをする栄養素として、イソフラボンが挙げられます。
イソフラボンは、納豆や豆腐など、主に大豆製品に多く含まれている栄養素です。
イソフラボンは体内に入るとエストロゲンに似た働きをしてくれるため、乳腺の発達や増殖が促されます。
下向きバストにはナイトブラがおすすめ
バストが萎んでしまって困っている、という人の他に、「バストの形が悪くなってきた」「バストが下に垂れてきてしまった」というお悩みを持つ方も多いですよね。
そんな時におすすめなのが、ナイトブラです。
ナイトブラとは文字通り、夜寝る時に着けるブラジャーのこと。
「寝る時にブラジャーを着けるなんて、なんだか寝苦しそう……」と思うかもしれませんが、ナイトブラはほとんどがノンワイヤーで作られているため、それほどキツイ締め付けもなく、ゆったりと着用できます。
ナイトブラのカップにバストを収める際、背中や脇の脂肪を一緒に詰め込むことで、バストアップを図ることも可能です。
ただし、ナイトブラを着ければ誰でもバストアップできるわけではありません。ナイトブラについて気になった方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください。
まとめ
女性は20代を過ぎ、30代、40代になると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少してしまいます。
分泌量の減ったエストロゲンを補うためには、食事でイソフラボンを摂取するのがおすすめです。
イソフラボンは体内に入ると、エストロゲンに似た働きをしてくれるため、乳腺の発達や増殖などの効果が期待できます。
バストが下向きに垂れてきてしまって悩んでいる、という方は、イソフラボンの摂取の他にナイトブラも活用してみてください。